部活動
11/16 徳島県中学校ソフトテニス新人戦(団体の部)【男子ソフトテニス部】
11月16日(土)に、大神子テニスセンターで県新人戦(団体の部)が行われました。
2回戦 0-3 南部
本校は、前回の夏季大会でベスト8に進出したため第7シードで2回戦からのスタートでした。相手は中部ブロック優勝の南部中学校。3ペアとも力のある選手が揃っており、本校の選手たちは南部中に勝つことを目標としてこれまで練習に励んできました。
① 吉本・神村 1-3 鶴田・岡
3番手対決となった初戦は、吉本が好調でロブやシュートボールで展開し、相手の後衛と粘り強いラリーを続けます。前衛の神村も相手後衛の力強いストレートパスをストップするなど流れを作ります。しかし、相手の後衛はミスが少なく、ロブを中心にコートに確実にボールを返してきたため、苦戦を強いられます。結局、こちらの粘りが少し足りず、1ゲームとることができましたが、初戦を落としてしまいました。
② 本田・大竹 1-3 山本・宮谷
エース対決となった2戦目は、相手後衛のスピードボールが厳しいコースに決まり、ノータッチで失点するポイントも多くみられるなど初戦同様苦戦を強いられます。しかし、本田も負けじと厳しいコースに刺さる相手のストロークを逆に厳しいコースへと打ち込み得点を重ね、大竹もスマッシュや最近力強く振りぬけるようになってきたストロークを相手のコートの打ち込みます。強気の姿勢でラリーを続けましたが、やはりこちらのセカンドサーブなど相手にとってチャンスと言えるボールを確実に決められ、2戦目も敗戦。この時点で敗退が決定してしまいました。
③ 遠藤・内多 1-3 妹尾・清水
敗退は決まりましたが、2番手対決の3戦目も行われました。遠藤も日々急成長を続けており、確率が高くなったファーストサーブを武器に相手に挑みます。内多も得意のフォアボレーを相手のコートに沈めてポイントを奪います。しかし、相手の強力なストロークに終始押し込まれると、チャンスボールでは何度かストレートを抜かれてしまい失点を重ねます。また、相手前衛にもボレーやスマッシュを確実に決められ万事休す。振り返ってみればどのゲームも1-3での完敗でした。
この日のこの試合に向けて、対戦相手が決まった瞬間から勝つための努力をしてきました。しかし、相手の学校の高い技術と勝ちたいという気持ちに圧倒され、完敗でした。何が足りなかったのか、どのプレーが上達すれば勝利を手繰り寄せることができるのか、いろいろ考えながらまた練習に励んでいきたいと思います。
また、この試合で、今年度の主要な団体戦は終了しました。今年のブロック総体では、県総体まであと1歩に迫りながらもその権利をつかむことができませんでした。新チームとなり、県ベスト8を経験し西日本大会に出場したりする一方、今回のように初戦で敗退したりと、選手たちは酸いも甘いも経験してきました。これまでしてきたたくさんの経験を振り返りながら寒い冬の練習に取り組み、来年の春に花開くよう頑張っていきたいと思います。
対戦相手の選手の皆さん、応援してくださった方々、ありがとうございました。今年は年末に本田・内多ペアが四国インドアに出場しますので、最後まで応援よろしくお願いします。