人権教育
人権教育取組事例
令和5年度人権教育の取組
文部科学省指定研究
【令和2・3年度文部科学省指定中学校人研教育研究発表会及び第51回徳島県中学校人研教育研究大会】が,令和3年11月19日(金)徳島県立総合教育センターよりオンライン開催で行われました。
研究主題は次のとおりです。
<文部科学省指定研究>
「つながりを深めながら,自分やまわりの人を大切にできる,心豊かな生徒の育成」~ESDの視点を生かした人権教育の充実~
<徳島県中学校人権教育研究会>
「人権尊重社会の実現を図るために,差別の現実から深く学び,すべての子どもの自己実現と共生・共存をめざす教育を確立しよう」~人権意識の高揚を図り,同和問題をはじめ様々な人権問題解決への意欲と実践力をもった生徒を育てるための教育を実践しよう~
人権教育研究指定校として,2年間にわたり実践研究に取り組んできました。その一部を紹介します。
○研究授業の様子
①第1学年
主題 共に生きる(災害発生時における人権問題から)
②第2学年
主題 人権の尊重~誰一人取り残さない社会をつくるために~(ESD学習)
③第3学年
主題 認め合い共に生きる(もしも外国から転入生が来たら…)
この2年間,私たちを取り巻く社会の状況や人権課題は大きく変わり,生徒を取り巻く環境も日々変化していきました。これからも常にそのときの状況や環境に合わせた教職員研修の充実を図るとともに,この2年間で得た多くの情報や授業スキルを生かし,教職員が一丸となって人権教育に取り組んでいきたいと思います。