4/7学校教育活動再開に向けての留意点(生徒用)
集団感染リスクの高まる 3条件 を徹底的に避けること
・密閉空間であり換気が悪い(密閉)
・手の届く距離に多くの人がいる(密集)
・近距離での会話や発声がある(密接)
※もし学校で感染が起こったら,学校活動がすべてストップすることを念頭において行動すること。ただし,注意をしていても病気になることはあるので,体調が悪い場合は登校せず,状況によっては,専門医の判断を受けること。
以下の事に注意して生活をしてください。
1,保健管理に関すること
(1)感染症対策について
○発熱等の風邪症状がみられる生徒は自宅休養の徹底。(毎朝の家庭での検温)
○手洗いの徹底及び咳エチケットの実施。
○消毒液での定期的な清掃。(ドアノブ,トイレの水栓,階段の手すり,スイッチ等)
○抵抗力を高める行動(睡眠,運動,食事)
(2)集団感染リスクへの対応について
○換気の徹底。(常時片側の窓の開放,休み時間中,両側の窓の開放)
○近距離(手の届く範囲)での会話や発声等の際のマスク着用。
○登下校でJR等を利用する場合は,マスク着用と利用後の手洗いの徹底。
(3)重症化リスクの高い生徒の対応について
○主治医や養護教諭と相談し,リスク回避を図る。
2,学習指導に関すること
各教科等の学習について
○休校になることも考えての予習・復習の徹底と家庭学習の習慣を身につける。
○授業中の換気に気をつけ,マスクを着用する。
○大人数による集団が密集する活動を避ける。
○近距離での会話や大声での発声を控える。
○体育の授業でも必ず人と距離をとって運動する。
○歌唱はマスクの着用・広い部屋での活動。楽器等は共有しない。
等々,自分自身でも常に気をつけて授業を受ける。
3,学校行事等に関すること
○集会等でも人と距離をとり,大きな声で会話をしない。
○状況によっては,行事は中止や延期になることを想定して行動する。
4,部活動に関すること
実施する場合は,感染拡大防止対策を徹底して活動する。活動前後も常に感染リスク
を考え行動する。
○体調管理をし,過度な負担とならないように活動する。
○発熱等の風邪症状がみられる場合は自宅休養をする。
○用具等の消毒や手洗いの徹底及び咳エチケットの実施をする。
○部室やセミナーハウスの利用は,換気の徹底と少人数で短時間の利用の徹底。マスク
の着用と近距離での会話はしない。
○密閉空間にならないようにドアや窓の開放。
○大人数による集団での活動を避け,少人数やグループ分けで活動する。
○近距離での会話や大声での発声をできるだけ控え,間隔を空けて,活動スペースを確
保する。特に室内での活動は十分注意する。
○生徒同士や指導者との接触が少ない活動を工夫する。
○対外試合,合同練習,演奏会,大会参加等は,個別に慎重に検討する。
5,学校給食や昼食に関すること
○食事前の手洗いの徹底と清潔なタオル・ハンカチ等の利用を徹底。
○昼食中は,会話を避け,飛沫を飛ばさないように,机を向かい合わせにしないなど工
夫をする。
○食堂の利用でも,対面に座ったり,会話をすることを避ける。