5/22学校教育活動再開に向けての留意点
学校教育活動再開に向けての留意点(生徒用)
みんなで新型コロナウィルス感染症拡大防止に気をつけて学校生活をしていきましょう。
「新しい生活様式」 を心がけ感染リスクを徹底的に避けること
以下の事に注意して生活をしてください。
1,保健管理に関すること
(1)感染症対策について
○発熱等の風邪症状がみられる生徒は自宅休養する。(毎朝の家庭での検温・記録)
○マスク着用,手洗いの徹底及び咳エチケットを実施する。
○消毒液での定期的な清掃をする。(ドアノブ,階段の手すり,スイッチ等)
○学校で体調が悪くなった時は,すみやかに保健室に連絡し,原則,早退して自宅で休養する。帰宅時には保護者に連絡し,公共交通機関の利用は控える。
○抵抗力を高める行動をする。(睡眠,運動,食事)
(2)集団感染リスクへの対応について
○換気を徹底する。(常時片側の窓・出入口の開放,休み時間中は両側の窓の開放)
○近距離(手の届く範囲)での会話や発声等の際にマスクの着用をする。
○JR等を利用する場合は,会話を控え,マスクの着用と利用後の手洗いの徹底をする。
(3)重症化リスクの高い生徒の対応について
○主治医や養護教諭と相談し,リスク回避を図る。
2,学習に関すること
○休校になることも考えての予習・復習の徹底と家庭学習の習慣を身につける。
○授業中の換気に気をつけ,マスクを着用する。
○大人数による集団が密集する活動を避ける。
○近距離での会話や大声での発声を控える。
○体育の授業でも必ず人と距離をとって運動する。
○歌唱はマスクの着用・広い部屋での活動。楽器等は共有しない。
等々,自分自身でも常に気をつけて授業を受ける。
3,学校行事等に関すること
○集会等でも人と距離をとり,大きな声で会話をしない。
○状況によっては,行事は中止や延期になることを想定して行動する。
4,部活動に関すること
実施する場合は,感染拡大防止対策を徹底して活動する。活動前後も常に感染リスクを考え行動する。
○体調管理をし,過度な負担とならないように活動する。
○発熱等の風邪症状がみられる場合は自宅休養をする。
○用具等の消毒や手洗いの徹底及び咳エチケットの実施をする。
○部室やセミナーハウスの利用は,換気の徹底と少人数で短時間の利用の徹底。マスクの着用と近距離での会話はしない。
○密閉空間にならないようにドアや窓の開放。
○大人数による集団での活動を避け,少人数やグループ分けで活動する。
○近距離での会話や大声での発声をできるだけ控え,間隔を空けて,活動スペースを確保する。特に室内での活動は十分注意する。
○生徒同士や指導者との接触が少ない活動を工夫する。
5,学校給食や昼食に関すること
○食事前の手洗いの徹底と清潔なタオル・ハンカチ等の利用を徹底する。
○昼食中は,会話を避け,飛沫を飛ばさないように,机を向かい合わせにしない。
○食堂の席数を40席(1テーブル2席で対面禁止)にするので,弁当の持ち込みは禁止します。また,購入時や返却時は,間隔をあけて並んでください。
6,心のケアに関すること
○不安なことがあれば,すぐに担任や養護教諭,スクールカウンセラーに相談する。
○その他の相談窓口も利用してください。
・24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310(なやみ言おう)
・児童相談所全国共通ダイヤル 189(いちはやく)
・SNSを活用した「とくしま『生徒の心の相談』2020」LINE相談
7,人権に関すること
○新型コロナウィルス感染症を理由としたいじめや偏見,差別につながるような行為(日常生活での「ひやかし」や「からかい」等を含む)は,断じて許されないものです。
このようなときこそ,人権意識の向上を図りましょう。
*医療従事者にみんなで感謝しましょう。
*感染した人にも,完治するようみんなで応援しましょう。
PDFはこちら → 学校再開に向けての留意点(生徒用).pdf