部活動の活動

11/3 阿波銀カップ(男子ソフトテニス部)

11月3日(日)に大神子テニスセンターで阿波銀カップが開催されました。

 

1回戦 ②-1 国府中

① 吉本・神村 1-③ 坂東・湊

 相手の1番手との対決になった吉本・神村ペア。2年生は直前まで修学旅行に行っていたこともあり、サーブやレシーブ等のミスで相手に主導権を握られると、相手後衛の速い球と前衛のカバー力に圧倒されて敗戦。望みを残り2ペアに託します。

② 本田・大竹 ③-2 坂東・白川

 相手の2番手との対決となった、エースの本田・大竹ペア。相手後衛の粘り強いストロークに対して苦戦を強いられますが、こちらも本田の速球で相手を押し込み、大竹がボレーやスマッシュを沈める思い通りの展開でなんとかファイナルゲームに持ち込みます。ファイナルでは3-6と相手にマッチポイントを握られたところから、本田の粘りと大竹の思い切ったスマッシュで得点を重ね、驚異の5点連取で勝利。苦しみながらも最終ペアにバトンをつなぎます。

③ 遠藤・内多 ③ー2 神足・井貝

 1-1の最終対戦には、遠藤・内多ペアが出場。1年生の遠藤を2年生でエース前衛の内多が引っ張り勝利をめざします。遠藤は序盤、緊張からかストロークのアウトが目立つ場面もありましたが、徐々にペースをつかみ、高い打点からのストロークで相手の後衛と打ち合います。内多も速い仕掛けでボレーを沈め、こちらもファイナルゲームとなります。ファイナルは、終始リードを保った状態でゲームを進めることができ、最後は内多の美しいストレートボレーで勝利をつかみました。

準々決勝 1-② 阿南中

 ベスト8に進み、迎えた準々決勝は阿南中学校と対戦。前回のブロック新人では、惜しくも敗れましたが、借りを返すべく試合に挑みました。

① 本田・大竹 ④-0 柳田・宮繁

 エースの本田・大竹ペアは、相手の3番手と対戦。初戦と同様に本田のストロークで押し込み、大竹が要所を締める展開で危なげなく勝利を収めました。

② 吉本・神村 3-④ 藤井・大迫

 またしても相手の1番手との対戦となった吉本・神村ペア。相手後衛はブロック大会優勝の強敵です。序盤は吉本が粘りを見せ、相手のミスを誘って得点を重ねます。神村も強烈なストレートパッシングを何本もストップし、ついにはゲームカウント3-1の3-1まで相手を追い詰めます。そして、3-2の神村のレシーブが逆クロスに刺さり、相手の後衛は押し込まれて、こちらのチャンスボールとなりました。イージーなボールでしたが、まさかのチップ。そこから逆転され、ファイナルでも相手後衛に力強いストレートパッシングを3本許して敗北。あと1点で勝利でしたが、つかみきることができませんでした。

③ 遠藤・内多 2-④ 大島・葉田

 2番手勝負となった第3試合には、遠藤・内多ペアが出場。序盤から遠藤と相手後衛のラリー合戦となりました。どちらも粘り強くラリーを続ける中、相手後衛は内多が動いたタイミングで中ロブを差し込むなど、盤面をよくみて巧みにボールを展開。こちらは徐々に主導権を奪われ、惜しくも敗戦。今回もあと一歩届きませんでした。

 

今回もベスト8には進出しましたが、ベスト4になるためにはもう一つ高い壁を越えなくてはなりません。あと1点とれていれば勝利という試合を落としてしまうのは、極限状態での経験値の差のような気がします。これからもたくさんの場面を経験し、技術的にも精神的にも強くなることで、次回はつかめなかった勝利をつかみたいと思っています。2年生は修学旅行明けで疲れもたまっている中でしたが、よく頑張りました。

応援してくださった方々、対戦相手の選手の皆さん、ありがとうございました。