新年度の挨拶
2026年4月26日 08時05分新年度が始まり、約2週間がたとうとしています。
この間、着任式、始業式、入学式等から始まり、年度当初の学校行事をたくさんこなしてきました。
授業も本格的に始まり、部活動も新入生を迎え、学校全体が活気に満ちあふれています。
今年は、入学式までほぼ満開であった桜も散り、今は新緑の若葉を光らせています。
話は変わりますが、本校の中庭には所謂「楷の木」と呼ばれる、孔子由来の珍しい木が植わっています。
「楷の木」は孔子が多くの弟子に見守られながら亡くなったとき、高弟の一人である子貢が孔子の墓に植えたとされています。その後、大正時代に日本に伝えられ、湯島聖堂や閑谷学校などに移植されたそうです。中国では科挙の試験の合格祈願木とされていたことから、「学問の木」としても有名です。
この木は、富岡東中学校が本校に設立されたときに植えられました。
孔子の教えの中で最も重要なものとして「仁」というのがあります。これは、分かりやすく言うと「おもいやり」です。
孔子の時代に孔子が伝えたかった学問とは何でしょうか。孔子に関する書籍はたくさんあるので是非読んでください。
私は以前、井上靖が著した小説「孔子」を読みましたが、孔子の生涯や弟子とのやりとりが小説として描かれていて大変面白かったです。
富岡東で学ぶ皆さんは、テストで点を取るための勉強だけではなく(それも大事ですが)、学問としての本質を探求する学びに取り組んで欲しいと思います。
令和8年度が生徒の皆さんにとって実り多き年になるように、精一杯頑張りたいと思います。
よろしくお願いいたします。