御挨拶
2025年8月21日 11時40分本年度(令和7年度)校長として赴任して参りました、助道和雄です。よろしくお願いいたします。
私は過去に、講師として1年、教諭として8年、教頭として3年富岡東中学校高等学校で勤務していました。
そして、今年から4回目の赴任ということで、富岡東に縁を感じるとともに、赴任できたことを非常に幸せに感じています。
富岡東中学校は私が教諭として赴任した翌年、平成22年に創立されましたので本年度で16年目を迎えています。
校訓は高等学校と同じ、「自主 協同 研学」であり、キャッチフレーズも「さわやかで活力溢れる富東」「挨拶で心ふれあう富東」「汚すまい我らが母校富東」という共通のものとしています。
中高一貫教育校として、6年間をとおしてこれらの校訓、キャッチフレーズを柱に据えた教育を実践していきたいと考えています。
また、中学校独自のキャッチフレーズとして「心力夢を育てる中高一貫教育」を掲げ、「豊かな心を身につけた生徒」「たくましい力を備えた生徒」「大きな夢に挑戦する生徒」の育成を目指しています。
この3つの「めざす生徒像」には、学習や勉強といった言葉が出ていませんが、決して勉学を軽視しているわけではなく、これらの生徒像を支えるものとして、「学力」の育成をしっかり図っていきたいと考えています。
ただ、社会で求められる力は「行動力」「調整力」「交渉力」など非常に多岐に渡っています。「学力」はそれらの社会で求められる資質能力の一部にすぎません。
故に、本校では、公立の中高一貫教育校として、「学力」はもちろんのこと、それ以外の様々な資質能力の育成に努めてまいりたいと考えています。
毎日の授業を大切にし、部活動やボランティア活動、家での手伝い等を含めた様々な活動に、できる範囲で取り組んでいただき、充実した中学校生活を送って欲しいと考えています。
以上、赴任に当たっての挨拶とさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。